2023年02月27日
「昔から使っている包丁があるけど売れるのかな?」
「サビたり、名前が入っている包丁だけど売れないかな?」
こういった質問や疑問は包丁買取を行う上でよく耳にします。
今回は「売れる包丁」「売れない包丁」について詳しく説明していきたいと思います。
・既に使用済みの包丁
長年使っている包丁でもお買取り可能です。
長年使っていたとしても、鍛冶師さんやブランドに対しての価値は落ちませんが、
包丁そのものの状態、使用頻度によってお買取り金額が前後いたします。
・サビがある包丁
点々としたサビがある状態でもお買取り可能です。
後述いたしますがサビの状態が深刻な場合、お買取りが難しいケースがございます。
通常使用によって出てくるサビであれば特に問題はございません。
・名前が彫ってある包丁
お客様の名前が彫られている包丁もお買取り可能です。
お名前が彫っていない状態より、彫っている状態の方がお買取り金額は低くなる傾向にありますが、
まったく価値がなくなるというわけではございません。
・柄が割れている包丁
柄(持ち手部分の木)が割れていても、お買取り可能です。
むしろお買取り金額が高くなるケースもございます。
それは「中子」に有名鍛冶師さんの情報が打ち込まれている場合、お買取り金額が上がる傾向にあります。
中子というのは柄の部分に埋まっている包丁の一部分を指し、通常柄を割らないと見ることはできません。
そこに有名鍛冶師さんの情報が読み取れる刻印がありますと、
包丁の価値がより確かなものとなり、お買取り金額が上がる場合がございます。
・刃が著しく減っている包丁
長年使い続けていると包丁も研がれていきます。
中には包丁に打ち込まれている「銘」の部分まで研いである包丁もあります。
このような状態になると、使っている鋼、包丁造り、銘の知名度によってお買取りできるかできないかが左右されます。
ご不明な場合は一度買取店にご相談ください。
・欠けている包丁
魚の骨を叩いたり、保存によって刃が欠けることがあります。
よっぽどのことがない限りお買取りは可能ですが、3センチほどの欠け等になると、
包丁によってはお買取りができないケースもあります。
こちらもご不明な場合は一度買取店にご相談くださいませ。
・真っ二つに折れている包丁
鋼とは言え何かの拍子に真っ二つに折れてしまうこともあります。
こういった包丁は買取店に出しても売れないケースがほとんどです。
よっぽど人気かつ名のある鍛冶師さんであれば可能性は0とは言い切れませんが、
基本的にはお値段が付かない、買い取れない状態になります。
・包丁全体に隙間なく錆びがある状態
先述したサビの状態が悪化し、刀身全体がサビに覆われている状態になるとお値段が付かず、買い取れない場合が多いです。
この場合はご自身、または研屋さんに依頼して包丁を磨く作業が必要となります。
処分という話であれば、自治体のルールに従い適切な方法で処分することがよろしいかと思われます。
包丁買取を行っている様々なお店がありますが、包丁に関する知識は正直まばらです。
当店は10年以上包丁買取を行っており、包丁に関する知識、買取実績は豊富にございます。
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